8年ぶりに1人旅して思ったけど、期待値を超える旅するの難しいなって思った話。


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あれ?旅ってこんなもんか?

リュウ
どうも、リュウです。

今日はすこぶる真面目な話をします。

アメリカ横断一人旅以来の、8年ぶりの一人旅に行ってきた。

行き先は未だ訪れたことがない香港。

めちゃくちゃ久しぶりの一人旅に、初めての場所。出発まで毎日ワクワクしたし、旅慣れてはいたがちょっぴり緊張もした。

それもあって、日に日に旅(香港)への期待値だけが膨らんでいった。インスタや旅行誌でみる香港の華やかさに心踊った。

そんなこんなで迎えた当日は、ワクワクと期待が入り交じっていた。少し緊張した入国審査は、何も聞かれることなくいとあっさりと通過できた。

空港には高速のWiFiが隅々まで行き渡り、困ることもあんまりなかった。人に対面するのではく、答えはスマートフォンが教えてくれた。

リュウ
Hey Siri! チムサーチョイまでの行き方教えて

なんて便利な世の中だ。そこにはガイドブックも人に聞く行為も必要ない。でもどうだ、少し寂しい気はしないか?

旅にトラブルは付きものというが、昔ほどトラブルなんて起きないんじゃないか?今や観光名所やアクセスガイドは、先人たちのブログで写真や動画付きで詳しく紹介されてある。

「先に知る」ことでリスク回避できるが、それは予想の範囲内の事象しかおきないということではないのか?

100万ドルの夜景は期待値を超えるのか?

香港といって第一に思い浮かぶのが、この100万ドルの夜景というイメージではありませんか?

それゆえに100万ドルの夜景に対する期待値も、勝手に高まっていると思う。

インスタでも#100万ドルの夜景 と検索かけると、それはもう綺麗な夜景(With美女)が写っているのを僕らは旅の前から知っている。

キンコン西野さんが革命のファンファーレでも言ってたけど、「確認作業」という言葉がすごい腑に落ちた瞬間だった。

「インスタで見た100万ドルの夜景」は、生で見たら本当にすごいのか?感動するのか?という確認作業を僕はしてたんだ。さらには今まで訪れた国と比較して、例えばNYの夜景とどっちが凄いのか?と思ってる自分が現れたりもする。

そして、期待値を超えれたら喜び、超えれなかったらちょっぴり落ち込む。旅はそれの繰り返しだと思った。

料理にしてもそうだろう。「日本食の方が美味いな!」なんては多くの人が口にする言葉だけど、それもこれも勝手に自国の味と比べ、本当にそれは美味いのか?という確認作業をしてるんだと思った。

100万ドルの夜景が期待値を超えたのかどうかは、読者の皆さんの想像にお任せします。

旅に対するイメージも確認作業なのか?

では、旅と聞いて思い浮かぶイメージは何でしょうか?旅行と旅は違うのでしょうか?

旅=「出会い、ゲストハウス、トラブル、危ない、バックパッカー、安宿、貧乏旅、一人旅、、」など、人それぞれイメージは多少は違うかと思いますが、旅に対する憧れや期待は皆さんも少なからずあると思います。「こんな」旅をしてみたい。「あんな」風に旅をしてみたい。

もしかしたら、その「こんなあんな」が確認作業ではないのかと思った。自分がイメージ(期待)している旅を、自分はできているのか?という。

リュウ
あれ、旅ってもっと人と出会えると思っていたけど、昨日も今日も誰かと会話したっけ?
リュウ
ゲストハウスって素晴らしいって聞いてたけど、ここは汚いしWiFIも遅いし、がっかり

どれもこれも確認作業じゃないか。そして期待値を超えれたかがどうかが旅の充実度を左右する。そうして僕らは意気消沈を繰り返す。これが良いのか悪いのはわからない。もしかするとそれも踏まえて旅なのかしれない。

皆さんはどんな旅をしたいですか?

確認作業と聞くと、どこか寂しい感じがしますよね?ただこの違和感は旅をすればするほど、旅なれるほど大きくなってきます。

テレビでも最近世界に関する番組は増えてきてますよね?その度にあの絶景が見たい!(行って確認したい)となるわけなんですが、それ以外の+αで、自分の心が何に動くのかを理解すると良いかもしれません。

自分はどんな時にワクワクして、何を楽しいと思うのか。現地の人と出会ったときなのか、まだ見ぬ自分を発見したときなのか、その瞬間は色々あると思います。あとは純粋にそれを楽しむことが大事なんじゃないかな〜と思ったりします。

旅に正解なんてありませんので、皆さんも自分らしい旅を見つけてみてください。

ちなみにこちらの過去記事も合わせてどうぞ!
海外で初めてSIMカード使ったけど快適すぎて旅感きえた。

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