【春も秋でも夏冬でも!】人混み嫌いなあなたへ!京都観光、穴場5選!


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Hikari
こんにちは!Hikariです!

今現在ひっそりと噂されていること、ご存知ですか?

外出できずストレスを溜め込んできた人たちが、コロナ禍が収まる頃一気に旅行欲を満たそうと日本全国を動き回るだろう、ということです。

日本随一の観光地である京都も例外ではないでしょう。これまでも、人の多さがネックになり旅行の選択肢から外したという悲しい話を聞いてきました。

しかしコロナ禍が収まったとて、これでは人混みの一部になるために京都へ行くようなものです。

日本風情なんかあったもんじゃありません。

でもご安心を。今日は、金閣寺や清水寺にも負けずとも劣らないのに、「え!なんでこんなに人がいないの?」と驚いてしまうような、京都観光の穴場スポット5選!を、3年間京都の寺社を渡り歩いた、京都を愛して止まないHikariがお伝えします。

1. 愛宕念仏寺

愛宕念仏寺(おたぎねんぶつじ)の見所は、なんと言っても境内に所狭しと並べられたその石像たち。

広い境内、こういった感じでずらーっと並べられています。写真の10倍ほどの数の石像が延々と。驚かされるのは、その全てが手作業で彫られたと言われていること。一体一体顔が違って、自分と同じ顔の石像が一体いると言われています。

この石像たちに囲まれた心は、実際に愛宕念仏寺まで足を運んだ人にしかわかりません。

愛宕念仏寺は、春から夏にかけて青紅葉がとても美しく、秋には頭上いっぱいを覆う京都の紅葉を見ることができます。

2019年の紅葉シーズンの始めには、4、5人ほどにしか会わなかったほどの穴場です。運がよければ冬には雪帽子を被った石像たちが拝めます。

場所  :京都バス 清滝行き 「愛宕寺前」下車 目の前 (嵐山方面なので併せてどうぞ)
拝観時間:午前8時~午後4時30分
拝観料 :300円

2. 祇王寺

様々な種類の濃い苔に覆われた祇王寺(ぎおうじ)。境内いっぱいを覆い尽くす一面の苔とたくさんの楓の木で眩しいほど。何か神秘的な雰囲気さえ感じます。

特に雨の日は雨の滴がキラキラと、その深い緑たちをいっそう輝かせます。

春から夏にかけては、青紅葉が視界いっぱいに広がります。

秋には真っ赤に染まった楓の葉たちと、それに負けじと神々しく緑色に輝く苔の絨毯が見事なコントラストを見せます。

苔の魅力を知っている方、苔って美しいと思っている方は屋久島記事も併せてどうぞ!苔が広がるもののけの森がみられます。

場所  :嵯峨嵐山より徒歩20分
拝観時間:午前9時~午後5時(受付終了午後4時30分)
拝観料 :300円

3. 御室仁和寺

世界遺産に認定されている御室仁和寺(おむろにんなじ)。隅から隅まで見て回るためには、1時間や2時間では足りないほどの広い境内。敷地内にはたくさんの見所があり、京の風情をそこかしこで感じることができます。

とても素敵なお寺なのに、ほとんど貸し切り状態と言っていいほど観光客がいませんでした。境内が広いのもゆっくり見られる理由のひとつです。

入ってすぐに、美しい日本庭園を臨める御殿。

御殿を出て進むと、見たこともないような立派な五重塔も。

京都にもいくつか塔がありますが、ここまで見上げるほどに堂々としているものは仁和寺だけかもしれません。

春には、美しく咲き誇る京の桜が出迎えてくれます。

御室八十八ヶ所霊場という、京都の八十八ヶ所巡りが数時間でできる山が裏手にあるのでぜひ!

場所  :嵐電 御室仁和寺駅 まっすぐ徒歩5分ほど(石庭で有名な龍安寺から徒歩圏内なので併せてどうぞ)
拝観時間:午前9時~午後5時30分(12月から2月は午後5時まで)
拝観料 :500円

4. 南禅院

南禅院(なんぜんいん)は有名な京都の有名なお寺、南禅寺の一部です。南禅寺は写真の水路閣と紅葉で有名です。年間通して観光客が多いお寺です。

しかし、南禅寺を奥に進んだところにある南禅院には驚くほど観光客がいません。にも関わらず、とても広く美しい日本庭園がそこには佇んでいます。

こんな場所から庭園を眺め、思いを馳せます。

南禅寺の三門・水路閣のみで満足せず、ぜひ南禅院まで足を運んでみてください。優雅な時間を過ごすことができます。

こちらでは春から夏にかけ、美しい青紅葉、秋には色とりどりの紅葉を観賞することができます。

場所  :市バス 南禅寺・永観堂道 徒歩10分/ 地下鉄蹴上駅 徒歩10分
拝観時間:午前8時40分~午後5時(12月から2月は午前8時40分~午後4時30分)
拝観料 :300円

5. 源光庵

そうだ、京都へ行こう!のCMでお馴染みの源光庵(げんこうあん)。こちらのお寺はとても有名であるにも関わらず、京都の中では意外に観光客が少ないんです。

紅葉シーズンのど真ん中さえ避ければ静かに拝観することができます。アクセスが少し難しいからでしょうか。

源光庵にピンときていない方、この写真でどうでしょう。

二つ並んだ丸い窓と四角い窓がとても有名です。実はこちらの窓には名前があります。向かって左・丸い窓は「悟りの窓」、右・四角い窓は「迷いの窓」と呼ばれています。

この窓の前で座禅を組み、瞑想することができます。

あとは、血天井なんかも有名ですね。その歴史にも興味が湧くところです。

境内一面楓の木で溢れており、二つの窓から差し込む太陽光が映し出す青紅葉や、赤や黄に染まる紅葉は一見の価値ありです。

場所  :市バス 鷹峯源光庵前 
拝観時間:午前9時~午後5時
拝観料 :400円(紅葉シーズンは500円)

庫裏改修工事のため、拝観を長期休止いたします。
(拝観再開予定 2021年秋頃)とありました。(源光庵HPより)

終わりに

京都には数えきれないほどのお寺や神社があり、どれも素晴らしい場所ばかりです。

有名所にはもちろん有名になるそれなりの理由がありますが、あまり知られていないお寺にもぜひ足を運んでみてください。

あなただけのお気に入りのスポットが見つかるかもしれません。

京都の素敵はまだまだたくさんありますので、またいつかお伝えできたらと思います。

以上、京都の穴場スポット厳選5選をお届けしました!

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