【世界一!】シドニーの花火でカウントダウンしたら色々とヤバかった!


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Hikari
こんにちは!hikariです☺︎

1年の半分もほとんど終わりに近づき、日に日に暑さが増してきた今日この頃……

こんな時期に突然ですが、今年の年越しは何をする予定ですか?
私はどこか南の島に行きたいと思っています!!

いや、言いたいことはわかります。

「どんだけ先走ってんだ!」でしょ?

あ、違いますか?

「コロナで大変な時期に海外行くなんて夢見てんじゃねーよ」

のタイプの方ですか?

そうなんですよね、お気持ちお察しします。
でも本来なら、1年の半分差し掛かってきたしどんな年越ししようかなーって考え始める時期じゃないですか?
あれ?ちょっと早いかな?

でも海外で、しかも有名なところで年越しするなら、今のうちにチケット調べ始めて〜ってする時期なんです!

なので、今回は楽しい楽しい年越しプランでちょっとテンションを上げましょう!という魂胆です!
夢くらいみましょーよ!という名の、未来への期待です!

そんなこんなで素晴らしい年越し必勝法を、みなさんにシェアさせていただけたら!と思います!!

youは何しにシドニーへ?

日本では年越しと言うと、神社に行って初詣をして、という厳かなTHE仏教スタイルが定番ですよね。

しかしここ、オーストラリアでは、シドニーで行われる特大の何十万発という花火を用いてのカウントダウンがニューヨークのタイムズスクエアと並んでとても有名で、世界中から多くの人々が集まるビッグ年越しイベントとなっています。

そんなこともあって、年末年始はシドニーをはじめとする、オーストラリア全土がお祭り騒ぎです。

実はオーストラリアの至るところで、年越しの花火大会は繰り広げられています。

が、せっかくなので世界一のシドニーで!と私たちはシドニーへ向かいました!

そしてそれはもう、散々に圧倒されました。
花火のその盛大さはもちろんのこと、人の数やらもう色んな意味で。

シドニーで花火を見られたことはきっと一生の思い出になると思います。
そしてもし機会があったら絶対また行きたい!どころかもう二度と行かない!という良くも悪くも強い強い意志が生まれる結果となりました。

一生に一度!だからこそ、ほんまに行ってよかったです!

これで全てが決まる!宿を取れ!

 

もちろん、年末年始のシドニーは激混みします。

ここで一句。

「宿の予約は 早ければ早いほど いいです」(字余り・字足らず)

そう、ビッグイベント事の宿の予約は早ければ早いほど、いいんです。←そのまま

といっても、これは無料キャンセルができる宿に限ります。

宿の値段はコロコロ変わるし、予約サイトによっても全然値段が違ったりします。

なので、ここは戦い!
安い宿を早めに抑えておくのが正解でした。

私は9月ぐらいに調べ始めたのですが、街中の宿は完売、または残っていても一泊300ドルもする宿しか残っていない!

大変だ!ってなってました。

しかたなく空いていた街外れの宿を一応抑えておきながら……

安い宿キャンセル出てないかなー、って予約サイトをチェックする毎日でした。

そしてついに来たる11月上旬、なんとめちゃくちゃ条件のいい宿を発見!!それまで上がってこなかったのできっとキャンセルが出たのでしょう。
即座にそちらを予約し、元々取っていた微妙な宿は、無料キャンセルさせていただきました。

あとにも先にもこれよりいい条件の宿は出てこなかったので、あの瞬間に私が予約していなければ、すぐ売り切れていたことでしょう。
めちゃくちゃラッキーだったと思います。
きっとみなさんキャンセル待ちしたり、同じこと考えてます。

泊まったのはここ。Blue Cattle Dog Hotelさん。

私たちは7人4泊の予約でトータル1,197ドル。
10万円もいかないぐらいです。

ってことは、1人1泊42.75ドル=4泊171ドルでした。13,000円くらい。
12/30〜1/3の5日間、シドニーでこの値段は破格だったと思います。
しかもみんなで同じ部屋に泊まれるとあれば、もう修学旅行ばりの楽しさと言ってさしづめ問題ありません。

きっと夜中には、枕が飛び交うことでしょう。

最大8人泊まれる部屋で、部屋料金制だったので、大人数であればあるほどに安くなるというシステムでした。

カウントダウンが行われるシティまで、電車乗り換えなしで1時間ほどと好立地なのもよかったです(オーストラリアの電車は日本と比べると、ずいぶん安いので問題ありません。しかも年末年始は24時間走ります)!

オーストラリアの物価は日本よりも高く、特に宿なんか年末年始はびっくりするくらいに値上げされます。
それどころか、そもそも宿が全て売り切れてしまって泊まる場所がない!となりかねないこともあるようです。

なので、シドニーのカウントダウンに行くと決めたら念には念を。
良い!と思った宿を見つけたら、とりあえずさっさと抑えてしまってください!

もっと条件のいい宿は、そのあとゆっくり探しましょう!
運にも任せましょう!

 

12月31日、そして火ぶたは切られた。

 

12月31日朝、目覚める。
のんびりと出発の準備をします。

しかし!シドニーでカウントダウンをするには、朝からの場所取りが必須です。
のんびりしている場合ではありません。

上記した通り、私たちはシティまで1時間ほどかかる宿に泊まっていました。

だがしかし、私たちには最強の武器が。
必殺!シティに住む友人たち!

それはそれは世界中から場所取りのプロと呼ばれる猛者どもが、こぞって大集合するので、負けてはいられません。

彼女たちはなんと朝6時から並んで場所を取ると張り切ってくれていたので、うまいこと乗っからせてもらいました。

(夜中の12時から始まるものを朝6時から待つってやばくない?すいません。)

彼女たちは世界一の場所を取ってくれていました。

 

左見たらオペラハウス、右見たらハーバーブリッジという最前線。
最前線グランプリとかあったら、よくわからんけど迷わずここ選ぶ!ばりの最前線。

ヤバい、給料渡さな割に合わん、ってぐらい絶好の場所を私たち7人のためにビニールシートを敷いて取っておいてくれたのです。

しかもここ、無料の観覧場所!最強!!!
(有料の観覧席もあるそう)

私たちが宿を出たのは午前10時頃。

呑気に電車に揺られていたら問題が。
場所取りをしてくれていた友人たちから電話が……

「今どこ?」
「あと何分で着く?」

(ちなみにオーストラリアは電車で電話は問題なしです!)

しまいには3分おきに「まだ?」「早く!」「焼きそばパン買ってきて」とひっきりなしに電話が。

そう、人がどんどん増えてきて、場所を取っておくことが難しい!ということでした。
しかも、あまりに人が増えたら入場制限がかかる可能性があり、そもそも私たちが入場できないかもしれない……

焦った私たちは、脇目も降らず一心不乱にそこを目指しました。

シドニー広すぎて困る。

そして、戦い抜いた末になんとか目的地まで辿りつきました。

入場ゲートでは、K-1ファイト繰り広げるのかな?並の屈強なおとこたちによる、持ち物検査が行われておりました。

「あなた、その筋肉で私たちのかばんなんか隅から隅までチェックしてどうしようっての?」と聞きたい気持ちをグッと堪えなければ、通過は難しかったです。

万が一、刃物類などの危険物を持っていたら大事件です。
その場で自分が花火と化して、打ち上げられていたことでしょう。

場所を取ってくれていた友人たちに、お疲れビールでも振る舞いたかったのですが、アルコール禁止なんですよね、会場。

これ日本とは違うところ。

まあ、オーストラリア人の「酒は親友!」感を見ていたら理解はできますが……

お酒をカバンにこっそり隠して持ち込もうとしていた人たちも何人か見ました。
ぱっと見8:2で負け越してましたね。

そして最後の難関。
これを乗り越えなければ、奴らの仲間入りはできません。

入場の際に手首にブレスレットみたいなやつを巻いてもらいます、屈強なK-1ファイターによって。
ラスボスの相手は選べませんので、あしからず。

これで私たちも無事、「シドニーの花火見ながら年越しするミーハーな奴ら」の仲間入りを果たしました。
よかったね♡

 

第一次トイレ大戦

 

私たちは上記の通り、全力で好立地をゲットさせていただいたのですが、一つ大変なことが。

トイレが遠い!!!!!!

花火会場の中に簡易トイレがあります。ズラーっとたくさんあるんです。

夕方前までは少し並ぶなーってぐらいで、なんの問題もなかったんですが、人が増えるに連れて連れて、大変なことに。

私たちがいた場所から、たったの300メートルほど先のトイレ。普通に行けば10分で行って帰ってこれる距離。

しかしながら、夕方7時にトイレに行こうなら、もうそれは大事件といっても過言ではないでしょう。

彼女は「ちょっとトイレ行ってくる」とだけ言い残し、帰らぬ人となった。的な、ね。

本当、トイレに向かったが最後、命がけなんですよね。
トイレのためだけにそんなに時間費やしたこと生きてて初めてだし、きっともう二度とないよね。

人が多すぎて人かき分けて行かねばならぬし、トイレ着いたら永遠に待つ羽目になるし、元の場所に戻るなんて世界1怖いアトラクション。

人の波に押されて、進んでたはずが戻ってるし、なぜか、来た道が封鎖されてるし、隣で喧嘩始まるし、もう一生友達には会えないと思ったよね。
心強く持っていないと必ず折れるよね。
中途半端な気持ちでいたらやられるよね。

結局みんなのもとに戻れたのは出発から2時間半後の夜9時半!

日本昔話、ウサギとかめに登場するかめさんもびっくりのスピード感を発揮するという事件があったので、お気をつけください。。。

トイレはお早めに!
もしくはおむつ履くとかね。

(え、トイレの話だけで1トピック終えるの?ってびっくりさせたならすみません。安心してください、私自身もまさかの展開に驚きを隠せないでいます。よっぽどトイレの思い出が忘れられなかったんでしょうね)

 

待ってました!いざ花火!

 

入場時間は昼の12時。

しかし、年越しは12時間後。長。

しかもオーストラリアの季節は日本の逆。

真夏。

激暑、ゲキアツ。
汗が止まらん。

取ってた場所に屋根もないし、一生、炎天下。死ぬのかな?

それでも、食事を買いに行ったり、周囲をブラブラしたり、お話したり、トランプしたり、お昼寝したりして時間をやり過ごしました。

あたりが暗くなるに連れ、テンションは最高潮へ!!

夜9時くらいから、ちょくちょく小さな花火が打ち上がったりします。
カラフルで巨大な船が目の前を行き交ったりします。

そしていざ!!
カウントダウン!!!

あ、ハーバーブリッジに設置された電光掲示板に、カウントダウンが表示されるんですが、一緒にしない方がいいですよ、
なぜなら、3分前ぐらいからしてくるから一緒にやってたら息切れる。
ワンハンドレッドトゥウェンティシックス!なんて1秒で言えると思わない方がいいよ。

10秒前くらいから、カウントダウンと一緒に花火が上がり始めます。

そして、ついに……

3………….

2………….

1………..!!!

  

HAPPY
NEW YEAR!!!!

Paaaaaannnnn Paaaaannnnnnn Pan Pan!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(花火の音)

もう、やばい!!!!(語彙力)

いや、このスーパー花火を前にすれば、きっと誰もが語彙力を失うでしょうね。

もう本当やばい。←だからさ。
……まあもはや言葉はいりません。

ハーバーブリッジから、オペラハウスから、向かいのビルからこちらからあちらからそちらから、どちらから?

これまで見たこともないような、色とりどりで巨大な花たちがこれでもか!と、我先に!と、次から次へと大都会シドニーの上空に浮かぶ、真っ暗に染められた巨大キャンバスの中を、縦横無尽に咲き誇り、飽きることのない光と色を加え続け、その勢いは衰えを知りません!

何がすごいって、この盛大さ、ただでさえ写真だけで伝えられる自信ないし(友人が必死こいて一眼で取ってくれた写真たち、素晴らしいね、美しいね)、ましてや言葉で伝えろなんて無理なんですが。

その音もなんですよね、すごいのは。

日本の打ち上げ花火ってどおぉーーーん!!!!ばんばんばん!!!ばっばっばっば!!!っておもーく響くイメージなんですが笑
シドニーの花火は乾きに乾き切った破裂音が永続的に響いて、打ち上げる音がサーサーサーザザザァアアーーーって遅れて聞こえるっていう、視覚と同じくらい聴覚に響くんですよね。

目にも耳に楽しい花火、みたいな。

説明しきらん……涙
でも一瞬目を閉じてその音だけを楽しみたい、と思ってしまうほどに世界を凌駕する美しい音色が、そこにはありました。

周囲の環境が違うだけで、花火の音も変わるんですね。新発見!

 

花火職人を夢見ていた頃の自分を思い出し、懐かしみ、慈しみ(え?)新年早々ちょっぴり切ない気持ちに苛まれたのはここだけのお話です。

もう……伝えきらんからぜひ行ってみてください!

結論

シドニーの花火ほんっっっっっっっとう!!!!に大迫力で、素晴らしかったです!

15分近く、花開き続け、上空を見上げ続ける人々の口は全開でありました。
終わってからみんなしばらく呆然とするほどの迫力がありました。

本当に素晴らしい年初めになりました。

ということで、2021年を迎える準備はできましたか?

まだ早いって?しつこいって?

でもいいじゃないですか、妄想は自由です。

妄想叶えばいっちゃん素晴らしいですしね!

ということで!!!!!

総括!シドニーの花火年越し最高だったので、今年!と言わずとも、チャンスがあれば是が非でも行ってみてください!

何か参考になりますようにー!!

100%おすすめします!!!!!

 

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1 個のコメント

  • オーストラリアはサメが怖いという理由であまり訪れるのに興味が湧かなかったかなでした。
    だけど、Hikariさんのとても楽しかった、強く印象に残った友達とのシドニーの体験や気持ちが文字で臨場感溢れる、また現実的(お手洗い事情とか、知らなかったレートの事とか)な情報共有がとても役立つと感じて、私もオーストラリア、シドニーでのNew Year Countdownに現地で出会う友達や一緒に行く友達と行ってみたい!!と感じました!!記事効果ってすごいんですね!渡航が再開するまでは思い描く事になるけれど、私の一生に一度のオーストラリア、シドニーで体験するお正月は少し先に楽しみに取っておきます。面白楽しい役立つ記事をありがとう☆

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