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シンガポールのTWGでお茶をコー ディネートしてもらった!

maco
こんにちはmacoです。

シンガポールには数々の人気のお土産がありますが、その中の1つがTWGです。

TWGは紅茶の専門店で、世界中で栽培された紅茶を数多く取り扱っているお店です。以前、友人がTWGの紅茶を入れてくれたのをきっかけに、TWGが好きになってしまった私。

今回シンガポールに行った時に、遂に!念願叶ってTWGにも入ることができました。

そこでの紅茶の選び方が流石に紅茶専門店!そんなTWGをご紹介します!

TWGとは?

TWGは2008年にシンガポールで誕生したteaショップです。シンガポールでお茶の栽培はされていませんが、世界36カ国の産地から、いろいろな種類のお茶の葉(紅茶、緑茶、青茶、黄色茶、 白茶、ルイボスティー、後発酵茶など)を輸入し、ブレンドして発売しています。

 TWG独自のブレンド数は800種類以上にも登るのだそうです。

ちなみに、TWGのシンボルにもなっている「1837」の数字は、シンガポールが食材、食品貿易の基地になった年なのだとか。TWGがお茶にかける思いが伝わる数字です。

マリーナベイサンズの中にあるTWGへ!

シンガポール内にはTWG店舗がいくつかありますが、今回私はマリーナベイサンズの中にあるTWGに行ってみました。

店内はカフェも隣接していて、レトロな感じのテーブルが並んでいました(カフェが隣接しているのは空港内と、マリーナベイサンズの店舗だけなのだそう)。

カフェにも惹かれましたが、今回の目的は、お茶を買うこと!なので、ぐっと我慢し、紅茶のカウンターへ。

どうしたらいいのか分からなくても大丈夫!

 

店内へ入ると、壁にはずらりとお茶の缶が並んでいます。張り切って入ってみたはいいものの、お茶にあまり詳しくない私は、どうしたらいいのか分からずオロオロ。

とりあえず、店内をぐるりと見て回ったりしながら、気まずさを解消してみます。そのうち、意を決してカウンターへ。

カウンターにはスタッフが待機していて、迎えてくれました。

こんにちは。

maco
あのー。こんにちは。ええと…。お茶を買いたいのですが、あまり詳しくないもので、ど んなものを買ったらいいのかよく分からないのです。

そうですか。ではどのようなものがお好みですか?
maco
甘い香りがするものが好きです。後…あまり高すぎないものがいいのですが。

それでしたら、こちらの紅茶と、緑茶の2種類がオススメですよ。

と言って、たくさんある棚の中から、2缶取り出してくれました。蓋を開け、お茶を取り出し、香りを確認させてくれます。そして1つ1つのお茶について説明をしてくれます。

この紅茶には甘い香りのするフレーバーがついているので、お客様の好みにあっているのではないかと思います。こちらは緑茶にドライストロベリーをミックスさせたものですよ。日本人の方なので、日本産の緑茶ではない緑茶をチョイスしてみました。

香りを確認してみると、2つとも全く違う香りなのですが、どれもとてもいい!これはお土産に喜んでもらえるかもしれないと、その2つのお茶をチョイスすることに。

maco
今度は甘い香りがついていない、ノーマルなタイプの紅茶が欲しいのですが。

そうするとまた2缶選び出してくれます。

それですと、この2つのタイプのものがオススメです。クセがないので、好き嫌いが出にくく、みんな飲みやすいお茶ですよ。

オススメされた2つの中から1つを選ぶことに。今度はパックの方法を選びます。

包装方法はどうされますか?こちらの缶を選ぶと50グラムあたりS$25ですが、袋のものを選ぶと、S$8~10です。ただ缶で保管する場合3年間保存がききますが、袋だと3ヶ月です

悩んだ挙句、缶を3つ、袋を2つ注文することにしました。そして、丁寧に包んだお茶を受け取りました。

お茶マスターと話すのが楽しい!

今回、初めてTWGに行き、お茶の知識も全くない状態だったのですが、こちらの「なーんとなく」 の雰囲気をスタッフが読み取ってくれ、オススメのお茶を選んでくれたので、素人でも楽しくお茶を選ぶことができました。

個人的に興味深かったのは「お茶にはいろいろな種類があった!」ということでした。

日本人の私は緑茶に対して特別な感情があり、勝手に緑茶と紅茶などの他のお茶を別のカテゴリーに分けてしまっていました。

緑茶とドライストロベリーをミックスするという発想ももちろんありませんでした。

でも、ちょっと見方を広げてみると、お茶というカテゴリーの中に緑茶があり、日本産だけでなく、中国産、台湾産の緑茶を楽しむことができるということが分かりました。

そして、緑茶と他の茶葉(またはドライフルーツ)を自由にミックスしてフレーバーティーを作ってしまうこともできるのだということも目から鱗でした。

店内にいたのは、ほんの1時間程度でしたが、お茶について色々なことを教えてもらい、面白い体験ができました。

お土産にももちろん喜んでもらえましたし、自分たちでも美味しく飲んでいます。

シンガポールに行った時には是非、足を伸ばしてみてください。