スターバックスコーヒーは日本でも人気ですが、マレーシアでも人気です。 スターバックスにはそれぞれの国のご当地グッズがあり、旅行に行った時のお土産としても人気です。今回は、そんなスターバックスグッズを探しにマレーシアのスターバックス店に行ってみました。
スターバックスの店内は?
スターバックスの店内は、日本の店内も、マレーシアの店内も(ちなみにアメリカの店内も)それほど変わりがない印象を受けます。
カウンター近くや、店内の入り口付近には棚が設置され、スターバックスコーヒーグッズが並べられています。その品そろえは、店舗によって様々です。
ご当地グッズに焦点を当てて、商品を大量に置いている店もあれば、スターバックスのロゴが描かれているグッズを中心に置いている店、季節の限定商品に重きを置いている店もあります。
例えば空港内はマレーシアのロゴが入ったマグカップなどが大量に並べられていて、観光客を意識している様子を伺うことができます。ちなみにマレーシアのロゴと一緒に描かれているのはマレー凧というマレーシアの伝統のものです。マレーシアらしいデザインです。
街中のスターバックスの陳列棚は、マレーシアやマレーシアのロゴが入ったご当地グッズと、スターバックスコーヒーのグッズの割合がちょうど同じくらいです。観光客とマレーシア在住の人の両方を意識している様子を垣間見ることができます。
そんな中でも、ちゃっかり、マレーシアのロゴ、マレーシアの都市のロゴなど、同じご当地グッズでもバリエーションが豊富です。
今回私が気になったのがこの、タンブラー。ティファニーブルーにスターバックスのロゴが入ったシンプルなものです。
が、後ろを見ると、さりげなく「マレーシア」のロゴが!ちゃっかりマレーシアオリジナル商品であることをアピールしちゃっています。
このタンブラー、細身で持ちやすく、とても飲みやすい構造になっていました(THERMOSのもの)。ご当地グッズというだけでなく、使い勝手にも惹かれ、購入してしまいました。細身なので、バックにも入れやすく旅行のお供として大活躍しています。
スターバックスのサービスも同じ?
スターバックスコーヒーでコーヒーを注文すると、名前やメッセージを書いてくれることがあります。ドリンクを受け取った時にほっこりした気分になったという人は私だけではないはず。
私はマレーシアでそんなほっこりした経験を何回もしています。もともと対応がとてもフレンドリーなマレーシアの店員は、ドリンクを注文した時に名前を聞き、その名前と一緒にメッセージ を書いてくれることがあります。
例えばこんなエピソードがありました。
そして、私の名前と共に「have a nice day」というメッセージ。このメッセージを受けとった時にとても喜んだ私を覚えていてくれたのか、次の機会に(2週間ほど期間が空いていたのにも関わらず)同じ店舗を訪れた際私を見つけた瞬間、
そして、全く同じ「have a nice day」というメッセージとバラの絵を書き込んでくれたのです。 店員さんの優しさを感じて、本当にほっこりと嬉しくなった瞬間でした。
ちなみに期間限定ドリンクもみんなに人気?
日本と同じくマレーシアにも期間限定ドリンクがあります。そして、店内でくつろいでいる人たちのテーブルの上に置かれているドリンクを見ると、期間限定ドリンクが人気であることを伺うことができます。
私が行った時には、このドリンクが期間限定だったので、試しに注文してみることにしました。
甘さなどは調整してもらうことが可能で、私はシロップの量を半分以下にしてもらいました。 キャラメルマキアートよりもさらにキャラメル感が強く、ブラックコーヒーが苦手な人でも美味しく飲むことができそうな味でした。 フラペチーノなのでシャリシャリ感がとてもよく、暑いマレーシアでは、飲みやすいドリンクでした。
マレーシア人にとってスターバックスコーヒーとは?
日本と比べると物価の低いマレーシアですが(日本の約3分の一)スターバックスコーヒーの値段はそれほど変わりません…。アメリカーノやカフェラテは12RMから15RMの値段です。
コピティアムというマレーシア独自のコーヒーショップでコーヒーを飲むなら一杯3RMほどで飲むことができるので、スターバックスコーヒーがとてもつもなく高いことがわかります。マレーシア人にとって高価なドリンクであると思われるのですが、それでも多くのマレーシア人がスターバックスを訪れています。
マレーシアでもスターバックスコーヒーの人気は変わりません。「かっこいいコーヒーショップ」 に対する憧れのようなものもあるのかもしれません。
どちらにしても、マレーシア限定グッズをお土産に選んだり、マレーシア期間限定ドリンクを試してみたりと、マレーシアならではのスターバックスコーヒーを楽しむのも面白いと思います。