今回はタイトルでもありますように、好きなことを仕事にすることの強みと方法を、実際に好きなことを仕事にした人間からリアルな声をお届けします。
「旅しながら働きたい」「好きな人と好きな場所で好きなことをやる」など、世界を旅した経験が豊富な人ほど憧れることだと思います。僕も実際にその一人。
学生中は旅に惚れ込みまくり、暇があっては外の世界に飛び出した。自分の知らない景色や文化、出会いや経験に触れるたびに死ぬほど興奮した。
だから旅中はこの旅がずっと続けば良いなって思ったし、これが仕事に出来ないかなってもマジで考えた。学生期間じゃなくて社会人になっても旅が出来たら良いなって思った。その方法を必死で考えた、そして1つの結論に至った。
目次
起業するしかなくね?
当時19歳の僕はアメリカ横断から帰国したばかりでスパークしていた。やりたいことが無数に溢れ出て、就職できねぇわって思った。たった一度の人生、自分のやりたいことやれずに死ねるかって。
そしてここからガムシャラにあの手この手で自分のやりたいことを仲間たちと実現していく。ここの冒険記はめちゃくちゃ面白いあまりに書き出すと3万字を超えてしまうため、割愛させて頂きます。笑
就職をしないという決断
僕が自分の夢へ突き進めた要因の1つにまずこれがあります。就職をしないと決断したことで後がなくなった。まさに背水の陣だ。あの時のプレッシャーは半端なかったが、おかげでよそ見をせずに目標へ一直線に進めた。それが人生を加速させた。
3月になり就活解禁のニュースが流れ込んできましたが、皆さんどういう心境でしょうか?行きたい企業はありますか?成し遂げたい使命はありますか?もしくは給与が高いところを狙いますか?
まさか、周りに流されてしぶしぶなんてやっていませんか?
就活生から相談されるたびに僕はなんども言ってきましたが、就活だけが全てじゃありません。内定が決まらないからって落ち込む必要もない。
旅に出たって、留学したって、ワーホリしたって、資金のためにアルバイトしたって良いんです。僕みたく起業したって。
ただ世の中的な流れが、就活一本みたくなってるからその流れに逆らう怖さも分かります。いやめっちゃ怖いよ!失敗したらどうしようって100回くらい考えるよ!でもそんなプレッシャーが己を成長させるんだよ!
周りが誰も信じてくれないなら、自分だけは自分を信じてあげようぜ!
仲間の存在
好きなことを仕事にするための方法としてもう1つ大事なことがあります。
それは仲間の存在。皆さんには信じ合える、切磋琢磨し合える、ライバルでもあり尊敬できる仲間はいますか?
彼らはくじけそうになった時には助けてくれ、嬉しいことがあった時には自分のことのように喜んでくれ、時に夢や人生だって共有し合える存在。
一人で立ち向かっていく強さも必要ですが、一人は孤独で怖いもんです。
好きなことを仕事にしたいって方はまずは仲間探しから始めて見ても良いんじゃないかな。
ここまでのまとめ
好きなことを仕事にするために
- 起業する
- 就職をしない決断
- 仲間探し
この3つ。優先順位としては、やりたいこと見つける→それに共感してくれる仲間を見つける→就職をしない決断→起業へ乗り出す
こんな感じかと思います。ってか僕が実際にそうでした。決断することの勇気。何かを得るためには何かを捨てなければいけない。
そして最後。これが一番伝えたかったこと。
好きなことを仕事にしてみて気づいた強み
最近気づいたんですよ。ここからは仮の話ですが、もしあなたがサラリーマンで、密かに飲食店を開業してみたいと考えています。
飲食店開業の準備に費やせる時間は、平日は仕事が終わって家に帰宅してから寝るまで、頑張って2~3時間でしょうか。土日は家族サービスもしなければいけませんが、独身であれば1日10時間は費やせるでしょう。平日も頑張れば早起きして出勤前に〜なんてこともできるかと思います。
でもこれってなかなかハードですよね!?残業もあるしストレスもあるしで、土日くらい休ませてくれってなるかもしれない。いや多くの人がそう思うはずなんですよ!
やってられるかよ!!!って投げ出したくなるんですよ。
でもそれが本当に叶えたいことであれば、自ずと足は動き続けるはずです。
では、あなたが準備のために費やせた時間をここで計算してみたいと思います。
まずは1週間。平日を3時間として、土日を10時間とします。
月~金:3H×5=15H
土日:10H×2=20H
計35H
これが1ヶ月4週とすれば
35H×4=140H
これが1年になれば
140H×12=1680H
だいたいこんな感じかと思います。
では好きなことを仕事にした人間だと?
毎日の仕事が自分の成し遂げたい使命のための仕事です。自分のやりたいことや夢のために一日の時間を使います。
彼らは寝ても覚めても頭の中にはそればっかりで、存分に時間を使いまくります。
会社員が8時間仕事するのと同様に、彼らも同じ8時間を使って自分や社会のために費やします。さらには家に帰宅しても同じように考え続けます。
彼らの仕事の時間を1日10時間として、週1日休むとするならば1週間で60時間費やしている計算です。
1ヶ月で240時間。1年で2880時間。
その差1200時間。勝てますか?
こうしてる間にも僕が越したいあの人は、僕よりも熱中して仕事に取り組んでいる。上に行けば行くほど彼らはもっと「好き(仕事)」に時間を費やしていて、世界的に有名な起業家イーロンマスクも言ってました。
「週100時間働けば、誰でも世界トップレベルになれる」
週60時間でもまだまだだなって思い知らされます。
あとはこちらの記事でも量の大切さがわかる。
1万時間コミットして世界トップレベルになれなかった人はいない。
プロダクトが何もなく営業力だけで1998年に起業、2000年に26歳の若さで東証マザーズに上場した藤田晋さんは週に110時間働くことを社員にコミットしました。「週110時間ということは、9時に出社するだろ、そして深夜2時まで仕事する。それを平日5日間。あとは土日に12時間ずつ働くと110時間だ」
圧倒的すぎる。ただ1つ言えるのは、好きを仕事にしたからこそ、そして仕事が好きだからこそできることだと思う。そして24時間をフルに仕事のために費やすことができる。これってめちゃくちゃすげえことだって思ったんですよ。
僕らは朝起きた瞬間から寝るまで自分の好きな仕事に熱中できる。最高の強みだと思った。
今ある環境が当たり前すぎて忘れてしまってたんですが、この恵まれている環境に感謝ですね。
最後に夢を添えて
久々に真面目なことを書いてしまったじゃないか。マカオで遊んでるだけの男じゃないんだよ?笑 たまにはね、こういうことも書きたくなっちゃうんだよ。
今ラーフルはこちらのメディア事業も気合い入れてやってるんですが、それとは別にホテル開業に向けても頑張っています。
朝起きた瞬間からこの記事を書いている今だって、「どんなホテルにしようかな?」「デザインや内装はどうするか?」「お金はどうやって集めるか?」とかをマジでずっと考えていて、それを叶えるために仕事をしています。
それでこのタイトルに至ったわけなんですが、毎日プロジェクトメンバーと集まってあれやこれやと作戦会議してて、こんなにも時間を費やせることがかなりの強みだと思ったんです。実際メンバーたちの成長速度も半端ない。
僕らはまだまだ加速します。
あなたもあなたの人生を突き進んでください。
好きを仕事に。仕事を好きに。今はそれができちゃう素晴らしい時代です。