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【廃墟の王様】長崎県の世界遺産、軍艦島に上陸しました!!

Hikari
こんにちは!hikariです 🙂 廃墟が大好きです!

突然ですが、あなたはもう軍艦島を訪れましたか?

まだですか?まだなんですか?なぜなんですか?

日本といえば軍艦島!!!ばりに今、世界を騒がせている、我らが軍艦島ですよ!

その素晴らしさが世界に認められるまで長い年月を要しましたが、2015年にはついに世界遺産に登録されました!!

これは軍艦島に住んでいた人たちや、炭鉱で働いていた人たちにとっても、とても嬉しいニュースだったんですね!

壊れた窓の向こうに見える青い空が綺麗!

日本のみならず世界中の観光客から大人気で、なかなか予約が取れないと言われている軍艦島ツアー、参加してきました!!

気になるでしょ?詳細、気になるでしょ?

わかります、その気持ち痛いほどわかります!!
なので!ぜひとも今日は、その詳細を教えて差し上げさせてくださーい!

1. あ、まず廃墟マニアにその素晴らしさを語らせて!

軍艦島 又の名を端島 in 長崎県。端島が正式名称のはずなんですが、今じゃ、軍艦島の方がすっかり定着していますね。

軍艦島は、かつて炭鉱によって栄えに栄えた小さな島の巨大な街でした。
なんと当時は人工密度が世界一だったりしたんです!

しかし時代は残酷でした。いつしか石炭は必要なくなり、石油時代に。

同時に、炭鉱の島で生きていく必要がなくなった軍艦島の住人たち。
1970年を過ぎてから、全ての住人が島からいなくなり、炭鉱は閉山、軍艦島は一気に無人島に。

それでも、人間に見捨てられたとて、軍艦島は生きていたんです!
私は、生き返ったと表現したいです!!!

 

軍艦島に限っては、人間が必死に作り上げたコンクリートジャングルが、時間を止める美しさを魅せてくれます。
でも時は確実に進んでいて、人間の目で見えない力が徐々に徐々に、人間の作品を風化させていくんですね〜、

美しいですね〜。

 

人間の手を加えずとも、鉄筋コンクリートがここまで朽ちてゆくんです、綺麗。

そしてポイント!
廃墟って世界中にたくさんあるんですけど、軍艦島は廃墟マニアの間では「廃墟の王様」と呼ばれているんです。

今日、これだけは覚えて帰ってくださいね!

言うなれば、世界の王です。
なぜなら、世界中探しても、こんなに大きな廃墟はないからです。
そして今でこそツアーで上陸できますが、かつてはマニアを唸らせるほどアクセス困難な廃墟でしたからね。

学校です。かつては子どもたちが走り回っていた場所。

島丸々一つが廃墟というその特異性、満場一致で廃墟の王ですね。

廃墟の女王とかたくさんの廃墟見てきましたが、やっぱり軍艦島は「廃墟の王様」の称号がぴったりだと心で感じるほどに、絶大なる存在感を誇る島です。

軍艦島、歴史的にみても、廃墟マニア的にみても、珍しいもの見たさ目線でみても、圧倒的に迫力のある、世界遺産に匹敵する恐るべき島なのですね。

 

2. ツアー

 

軍艦島のツアーは、軍艦島コンシェルジュさんを利用しました。
出発の一ヶ月ほど前に予約しました。

ツアー会社は3社ほどあるそうです。
早割りがあったり、ネット割があったり、なにやらプレミアムなるものがあったり、会社によって色々違うので自分に合った会社を見つける必要がありそうですね!

天候によっては船が出ないこともあるそうなので、こればかりは運ですね……

出港します。

 

数十分後、夢にまでみた軍艦島が遠くにみえたときは、涙が出るほど感動しました。
数えきれないほどの写真を見ては、日に日に憧れの気持ちを強めていたので、ついに憧れのあの人に会えた気持ちでした。いや、それ以上だったのかも……

とにかく外からみる軍艦島、めちゃくちゃかっこよかったです。

軍艦や……

 

鉄筋コンクリートが縦横無尽に並べられているその様が、しまいには軍艦に見えるから、と付けられたその異名。

いやはや、軍艦そのものでした。

 

3. 上陸

 

島を一周したあと、上陸します。
島の西側をおよそ半周します。

半周も見ていないんですけどね。

山の上にもこんな風に一棟立ててしまうほど、人口が密集していたようです。

 

いや、事前情報でわかってはいたんですけど、「これだけしか見られへんのかー」が率直な感想です。すみません。

だって軍艦島の味はその内部なのだから!!

ってまた熱く語り出しそうなので、このあたりで留めておきますが。

とにかくそれでも半周!
たくさん見られました!

ツアーの方が写真を持って、かつてはこうだった、と色々説明してくれるんですね。

いやあ、素晴らしい島、軍艦島。

日本最古のコンクリート建築と言われる30号棟。

っていうか!!とにかくかっこいい。
コンクリート造りの建物がとにかくいかつい!

この島がこうして廃墟になったのって、意味があるんですね。

4. 軍艦島ミュージアム

 

軍艦島デジタルミュージアムは長崎市内にあります。
ツアーで値引券をいただいたので、せっかくだから行ってみよう!と思い立ち、行ってみました!

詳細な歴史や、たくさんの写真などものぞくことができて、とても興味深かったです。

 

軍艦島上陸では入れなかった場所を、ドローンみたいな最新のマシーンを使って立ち入ったりできました!

当時の暮らしの詳細なんかも見られたりしました。

なにやらやたらと近代アート的で、ずっとおお!ってなってました。

 

 

写真が少なくて伝わりにくいんですが、なかなか長時間滞在して、楽しめました!

軍艦島について更にたくさんのことを知れて、とても楽しめると思います!

私は行ってよかったと思います!

軍艦島、本当にステキなところでした!

hikariの夢にまで見た軍艦島探検記、欲をいえば、島内もっと、ぐるーっと見たかった。
軍艦島なんて魅力あり過ぎて1泊2日コースがちょうどいいと思うんやもん。

有名なX階段も見られました!

でもそれでも、一部しか見られなかったけど、ツアーに参加してよかったと思います。
自分の目でこの島を見られて幸せです。

写真で見ていた軍艦島より、圧倒的に巨大でその存在感といったら、忘れることはできません。

明治時代の日本の産業革命は目をみはるものがあります。(生まれていないから書物で読んだだけですが)

そして、この軍艦島も産業革命時の代名詞と言っていいほどに活躍をした島です。

廃墟好きってだけで見に行きましたが、廃ホテルなどとは比べものにならないほどの圧倒的な存在感にやられました。

そんな島が今また、こうして別のかたちで世界に認められ、息を吹き返す。
日本のみならず、世界中から一目でも見たいと訪れる人が数えきれないほどいる、

こんなに素晴らしいことってないですよね!

みなさまも機会があればぜひ、むしろ機会をつくって、日本の素晴らしさ、廃墟の王様の威圧感を自分の目で確かめてみてください!!