シンガポールには美味しい食べ物がたくさんあります。 今回、駅周辺を普通に歩いていた時に、友達から人気のマフィン店を紹介してもらい、立ち寄ってみることにしました。素朴な店舗とそこで売られている美味いマフィンについてご紹介します。
思いつきでちょっと寄り道
立ち寄ったマフィン店は、シンガポールのMRT「Tamjong Pagar」駅の近くにありました。駅を出て歩いていると一緒に歩いていたシンガポール人の友人が突然
ということになり、ちょっとした思いつきで寄り道してみることになりました。
「Chocolat N Spice」
と連れてきてもらったお店の名前は「Chocolat N Spice」。小さな商店が軒を連ねている商店街のようなもの(シンガポールやマレーシアではショップロットと言われています)の一角にありました。
本当に小さな店舗で、カウンターに商品が並べられているだけ。シンプルなテーブルが1つだけ置かれていて、希望する人はそこで商品を食べたり、ドリンクを注文したりすることができるようです。
シンガポールにはとてもおしゃれなカフェやお店が多いので、それに比べて「Chocolat N Spice」はとてもシンプルで素朴な印象を受けました。
このシンプルなお店は、実は行列ができるほどの人気店だったということが判明!まずはそのことにビックリです!
マフィンの専門店だけあってたくさんの種類のマフィンがあります。どれもぷっくりらと膨らんで美味しそうです。カウンターに並んでいるマフィンはほとんど残ってなく、売り切れに近い状態でした。すでに多くの人が買って行った様子を垣間見ることができます。早速マフィンを注文します。
商品を受け取る!
その後、店員さんはテキパキと、商品を箱に詰めてくれ、袋に入れてくれました。マフィンの値段 は、1つ1,2SGD~1.5SGDほどです。リーズナブルな値段なのも嬉しいポイントです。
入れてもらった袋もとてもシンプルなものですが可愛らしく、そのまま手土産にしても喜ばれそ うです。そうやってやりとりしている間にも次のお客さんがもうマフィンの注文のために待っていました。
この袋を受け取り、手に提げて家に持ち帰ります。途中で、同じ袋を提げている人を見かけましたのでやはり人気のお店なんだなと確認することができました。
気になるお味は?!
次の日の朝、早速朝ごはんにマフィンをいただきます。マフィンは弾力がありますが柔らかく、しっとりとしています。 朝、急いでいる時や食欲がないときでも、口の中でパサパサしないので食べやすいと思います。 私はブルーベリーを食べましたが、ブルーベリーがたっぷり入っていたのも嬉しかったです。
夫が食べたバナナマフィンは、大きなバナナの塊と、クルミが入っていてとても豪華なものでした。2つ食べる予定だったところが、バナナのボリュームもあって、1つでお腹がいっぱいになってしまいました。
友人が食べたチョコレートも、しっとりしていてとても美味しかったとのこと。 要するにどれを食べても美味しいということでしょうか?
マフィンの大きさもそれほど大きすぎるわけでもなくちょうどいい大きさなので、ちょっと小腹が空いた時や休憩に、コーヒーや紅茶をお供にして食べるのにもぴったりです。
並んでまで食べたいお店
飾らないとてもシンプルなお店でしたが、素朴なだけに立ち寄りやすいのも嬉しいポイントです。そして味も美味しく、リーズナブルな値段で、満足のボリュームだという点などから、多くの人に人気なのだと思います。
シンガポールには本当に多くの美味しいスイーツのお店があるのに、そのシンガポール人たちがわざわざ行列に並んでまで食べたいと思うほどのお店です。そして今はいくつかのチェーン店があるほどの人気ようなんです。
店舗にもマフィンそのものにも素朴な魅力がある「Chocolat N Spice」。今回味わうことができて嬉しかったです。